2021年度のスケジュールの始まりに伴いまして、レッスンの構成と目的を明確にお示ししようと思います。コロナウイルスを経験したことから、生徒のモチベーションに重点を置くことの大切さを再確認しなければならないと実感致しました。
私たちは最大限価値のあるレッスンを、楽しく居心地の良い環境で提供することを目指しております。下記では、より良いカリキュラムにするために行うことを説明致します。
1. 英会話STEP UPでは、各々の生徒の課題と能力のバランスが一致すると良いモチベーションに繋がると考え、各クラスを年齢ではなく、一人一人の能力に基づいて振り分けています。例えば、レッスンの内容が生徒の能力より難しいと生徒は緊張や不安を感じ、勉強へのモチベーションが下がります。反対に、生徒の能力よりもレッスン内容が簡単すぎるとレッスンが退屈に感じ、結果としてやはりモチベーションの低下を引き起こします。生徒が自分のスキルと合ったクラスでレッスンを行うことで、良いモチベーションを継続させることに繋がります。その為、英語に対する意識が高くなり、確実に英語力が向上している様子が多くの生徒に見られます。
2. 子供クラスではお子様の自信に繋がるように、また、聞き取っている英単語を自 然に使える語彙に定着させる為、レッスン内容の約70%を復習に充てています。
3. 子供クラスで取り入れているブックタイムチャレンジは、様々な方法で新しい英単語に触れ、それを記憶し、素早く思い出せることを目的とした仕組みになっています。まず絵を見て視覚的に記憶し、ボイスレコーダーの併用で発音を学びます。その後、絵と音で記憶した単語を読み書きを通じて繰り返し復習することで、しっかりと内容を理解できるようになります。
4. 大人クラスでは3つのアイディアに焦点を当ててレッスンを進めています。
・生徒全員の会話時間の増加
生徒はご家庭で英語を様々の方法で勉強をされているかと思いますが、会話の練習だけはパートナーが必要です。レッスン時間内にはクラスメイトとたくさん会話が出来るようなカリキュラムを設計しています。
・批評と補正
学習の過程で間違えることは良い習得方法である為、講師はどのようなテーマに 対しても励ましとアイディアを含めた批評と補正をさせて頂き、レッスン内でより探究できる環境づくりを目指しています。
・他人に教える
最善の習得方法は他人に教える事であり、それはご自身の認識を深めることに繋がります。その為、あらかじめ決められたテーマについて短いプレゼンテーションを行い、ご自身の知識を広げると同時に、その考えをクラスメイトと分かち合う事にチャレンジして頂いています。
I came to Japan from Canada in 1999 and was able to build a life here with many Japanese friends and acquaintances through communication and curiosity. I hope to continue this pattern while exploring different avenues of open communication. We have had many students with us for a long time, we are able to grow together through encouragement and sharing our victories as well as our defeats. We have created an Izakaya, Kizuna, with a similar concept of friendship and support. Students and friends have taught us the Japanese heart and true concept of omotenashi, we sincerely hope to use this concept and create a vast circle of support through communication. The next step is to be more global.
1999年にカナダから来日し、コミュニケーションと好奇心を通じて、日本人の友人や知人との生活をここで築くことができました。オープンコミュニケーションの様々な方法を模索しながら、この生活を続けていきたいと思います。
私たちは長い間多くの生徒と一緒に過ごし、励まし合いながら成功や失敗を共有することで一緒に成長することができています。私たちは「友情と助け合い」という同様のコンセプトを持つ居酒屋、Kizunaを作りました。日本の生徒や友人から、日本の心とおもてなしの真の意味を教えてもらいました。
このコンセプトを生かし、コミュニケーションを通じて大きな助け合いの輪をつくりたいと思っています。 次のステップに向けて、グローバル化をさらに進めていきたいと思っています。